【応用編1】

 どの株を買ったらいいの?(その2)
株の選び方には、大きく分けて、3種類あります。
1.ファンダメンタルズ分析
2.テクニカル分析
3.ヤマ勘! (この会社は儲けてそうだから。好きなブランドだから。。。等々)
3.は除いて、上の2種類について細かく説明していきます。

 
.ファンダメンタルズ分析とは?
英語で「基礎的な」という意味です。
単純に言うと、「株価は会社の業績などで決まる」という考え方です
どちらかというと長期的な投資をする人向けの投資手法です。

 2.テクニカル分析とは?

英語で「技術的な」という意味です。
株価の上下を表すチャート(グラフ)で分析することです。
チャートのトレンド(傾向)を見て、上がりそう、下がりそう、というのを予測するのがメインです。
ゴールデンクロスとかデッドクロスとかいうのが最も有名ですよね。

 
ゴールデンクロスとは?
 短期の移動平均線が、長期の移動平均線を下から上へつき抜けることです。
 買いのサインといわれています。
 ●デッドクロスとは?
 
ゴールデンクロスの逆で、短期の移動平均線が、長期の移動平均線を上から下へつき抜ける
 ことです。
 売りのサインといわれています。
 ●移動平均線とは
 移動平均線とは、一定期間の株価の終値の平均を取って、その変化を線でグラフ化
 したものです。
 平均を取る期間の違いによって、短期移動平均線・中期移動平均線・長期移動平均線
 があります。

以上が、概要ですが、ここから何を重要視していくかは、各個人の判断になると思います。
でも、難易度としては、長期投資に向く、ファンダメンタルズ分析の方が低いと思います。
どちらかというと短期投資に向いているテクニカル分析は、企業のちょっとした動きや政治経済動向
などですぐに変動する可能性があるので、難しいといえると思います。

最終的には、両方の分析手法でより儲けやすい株を買うようにしましょう。
それでは、おすすめするファンダメンタルズ分析の具体的な方法について説明します。
(個人的手法ですので、一般的なファンダメンタルズ分析とは異なるかも知れません。)
ズバリ!重視する指標は2つ!これさえ見ておけば、まず割高な株を買うことはありません。
PERとPBR!なんじゃそら、ですよね。分かり易く説明しますので、ご安心を。

 ●PER(株価収益率)とは?
  株価を収益で割ったものです。
(株価÷収益)
  例えば、その株式は1株当たり、1年に100円の収益を出すとします。
  今、株価が2000円であれば、PERが20倍になります。
  PERが20倍ってことは、今の利益の20年相当分が株価になっているということです。
  ということは、この株価収益率が低ければ、低いほど割安株ということになります。
  ここで再度、例を。
  例えば、同じ1株あたり、100円の利益を挙げているA、Bの2つの会社があったとして、
  Aは株価2000円、Bは1000円だったとすると、PERはA:20倍、B:10倍となります。
  今の利益の20年相当分の株価か、10年相当分の株価か、どちらが割安か、というと、
  もちろん10年相当分の株価の方が割安ですよね。

  割安株の目安としては、上に例として挙げた20倍というのが一応のラインになると思います。
  もっと割安株を見つけたいという人は、15倍、や10倍にして、探しても良いと思います。

 
●PBR(純資産倍率)とは?
  株価を1株当たりの株主資本(純資産)で割ったものです。(株価÷株主資本(純資産))
  1株当たりの株主資本(純資産)に対し、株価がその何倍になっているかを表わしたものです。
  例えば、株価2000円で、株主資本が1500円であれば、PBRは1.5倍となります。
  これは、株主(=投資家)が出したお金に対して、どのくらいの株価をつけてますか、ということ。
  1倍であれば、その会社は株主が出したお金分の価値の会社ですよ、と市場が判断していると
  いう意味になります。
  従って、PBRが小さくなるほど、1倍に近づけば近づくほど、さらには1倍を下回るほど、
  株価が割安であることを示しています。
  理論的には、PBRが1倍を割り込むことはないとされてますので、PBRが1倍に近づくと、
  『これ以上は株価が下がることはない』と判断されます。
  株価の下値を探る目安として、よく使われる指標です。
  ただし、PBRが1倍を割り込む会社は結構あります。
  その会社が危ない(利益を出さず、赤字続き等)会社でなければ、
  超割安ということになります。

この2つの指標さえ、おさえておけば、ヤマ勘で買うよりはずっと確率は上がると思います。
ただし、前頁でも説明しましたが、絶対の指標ではありませんので、ひとつの目安として
検討してください。

【応用編2】

 IPO株とは?
新規公開株のことです。
IPOとは、「Initial(最初の)Public(公開の)Offering(売り物)」の略です。
未上場企業が、新規に株式を証券取引所に上場し、投資家に株式を取得させることを
いいます。
要するに、「今まで上場していなかった会社が証券取引所に上場すること」
をいいます。
投資家から見ると、新しく投資先が増えることになるわけです。
なぜ、いまIPOが人気なのでしょう?
一般的に新規公開した株の初値(証券取引所で売買されるときに最初に付く価格)
というのは、公募価格(自分が購入する価格)よりも上になることが多いので、
儲かるケースが多いといえます。
簡単にいうと、
IPO株を買う→上場日に成り行き売り注文を出す→かなりの高確率でもうかる

ということです。だから、IPOは今非常に人気が出ています。

ただ、IPO株(新規公開株)というのは、みんなが儲かりやすいということを知っているので、
抽選での購入になります。
抽選への参加は各証券会社のHPに新規公開株申し込みのページがあると思います。
なかなか当たらないので、根気強く抽選に参加することが重要ですね。
抽選に当たって購入することができれば、かなりの確率で儲かるといっていいと思います。
(まれに、初値が公募価格割れする場合もありますので、ご注意を。)

もっと詳しくIPO株の購入方法を知りたい、公開株の当たり方を知りたいという方は、下記にどうぞ。
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